さくら組のアゲハ蝶
2019.06.17
年長さくら組では、裏庭のミカンの木で見つけたアゲハ蝶の幼虫を大切に育てて来ました。
ミカンの木の葉っぱを取って来て、あおむしになった幼虫にあげたり。。。アゲハ蝶の育て方の本をみんなで読んだり。「はらぺこあおむし」の本を読んだり。
さなぎになってからは動かさないようにみんなで見守りました。
3匹の幼虫を育てていましたが、1匹目は羽がうまく乾かずに、とても残念でしたがしばらくして、死んでしまいました。
その時にみんなと生き物の命について話をしました。「小さな虫も一生懸命生きているんだね。。。大切にしようね。」
悲しい気持ちもありましたが、みんながミカンの葉っぱをくれたことを、あおむしくんは「ありがとう」、と思ってくれているよ。。。というお話をし、残りの2匹がどうか元気に飛べますように!と、お祈りをしました。
そして昨日、今日と続けて、2匹共、アゲハ蝶になり、きれいな羽を広げて飛んでいきました。
子どもたちもみんなとても喜んでいました。「元気でねー!」と声をかけて、見送りました。
裏庭でアゲハ蝶に会ったら、みんなの育てたあおむしかもしれませんね。また遊びに来てくれますように。。。!