常盤台めぐみ幼稚園

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えんだより 11月

北では木枯らし1号が吹き、少しずつ寒さを感じる季節となりました。去る10月の運動会は、それぞれ身の丈に合わせ、神さまに与えられた今ある身体を精一杯動かす子ども達の姿に何度も感動し、心熱くなる一日となりました。いよいよ冬支度の季節となり、外遊び以上に家で過ごす時間も増えることでしょう。「天の下の全てのことには時がある…神のなさることは全て時にかなって美しい」(旧約聖書:コヘレト書3章・口語訳)と語られていますが、神に備えられた自然や季節を受けとめ、それぞれの時をどう豊かに、そして有効に用いたら良いだろうか…と思案し始めると楽しくなります。なぜなら家の中で一つのコタツや暖に皆が集まって、ブロック遊び、おままごと、ゲーム(テレビではなくカードやボードゲーム)など、時間や寒さを忘れて熱中してしまうからです。何よりも身を寄せ合って親御さんから絵本や本を読んでもらったりすることも、心の成長を促し、「想像の翼を広げる」かけがえのない大切な時となることでしょう。水曜礼拝で紹介した絵本「さっちゃんのまほうのて」や「ハッピーバースデー-命かがやく瞬間(とき)」等は、自分で読むにはまだ少し早いかもしれません。しかし、お母さんたち自身や上の兄弟が、笑い、泣き、そして喜んで読書し、感動した思いを分かち合う姿を見聞きしながら、幼い子ども達は心できっとこう感じるかもしれません。「冬って、素敵な季節だね!…」と。

園長 友納靖史

 

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