えんだより 巻頭言 12月
皆さま方の各方面からのお支えによって、めぐみ幼稚園50周年記念式典(礼拝)を無事に終えることが出来ましたことを、心より感謝申し上げます。書き尽くせないほど多くの出会いと喜びを与えられ、次の60周年・75周年、さらには100週年を目指して歩みだす力を注がれる特別な時間となったように感じております。第三代牧師・園長を務められた中田義直先生は私と神学校が同期で、その頃より、中田先生が生まれ育った常盤台の教会と幼稚園の様子を少なからず聞いておりましたので、個人的にも共にこの幼稚園の創立記念礼拝を守ることが出来た恵みに驚きつつ感謝しております。先生が語られた「イエスさまのやさしさ」こそ、子ども達がめぐみ幼稚園での生活の中で特に培って欲しい目に見えない力であることを再確認させて頂きました。記念品のCDを聴いて頂けたと思います。実は商品番号を私たちで選べるのですが、WWJD-2015としました。これは英語でWhat Would Jesus Do (イエスさまだったらこんな時どうするだろうか?) の頭文字です。海外の青少年たちがリストバンドとして愛用し、ついカッとなり正しい判断力を失いそうになる時、腕の文字を見て、イエスさまの生き方を思い起こし、ハッと我に返って良い行動を選ぶ助けになっています。これから卒園し、いつか正に14番目の曲「いのちの歌」の歌詞のように「泣きたい日もある。絶望に嘆く日」ともし遭遇するときに、記念CDの様々な曲を聴いて心にWWJDを思い、イエスさまの「優しさ」と励ましや希望が注がれることを祈っています。このお方の降誕をお祝いする2015年のクリスマス。この特別な年に、子ども達と皆さまの心にもイエスさまが誕生されることを祈っております。Merry Christmas!
園長:友納靖史