ようちかだより 6月
2018.06.21
幼稚科のご父母の皆様、こんにちは。私は教会の中高科でリーダーをしている高橋と申します。中高科は毎週日曜日、幼稚科と同じ9時15分から10時まで教会の3階にある小礼拝堂で行われています。
中高科には、夏期学校やクリスマス会等様々なプログラムがありますが、その中の一つに幼稚科との交流があります。2月頃中高科幼稚科合同でいっしょに簡単なゲームを行なっています。前回はゲームの中で、中高生は幼稚科の子どもたちを抱きかかえたりおんぶしたり、また幼稚科の子どもたちも中高生のおにいさんおねえさんに必死にしがみつく場面がありました。
ゲームが終わり、幼稚科の子ども達が帰り、そのパワーに圧倒されながらも、とても楽しかったという余韻に浸りながらまったりと少しの時間を過ごしている時に、一人のリーダーが「幼稚科の子ども達は自分たちに対して少しの疑いもなく、信頼して必死にしがみついていた。これは私たちの神さまに対してあるべき姿なのではないか。」と冗談めかしながらも確信を持って話しました。リーダーたちは当然のこと、中高生たちもとても頷いていました。みんなで体感して神さまからのメッセージを受け取った感じがしました。
普段リーダーたちは、中高生たちの素直で純粋な言葉に心打たれていますが、中高生たちは幼稚科の子ども達から何かを得たようでした。
これからも幼稚科の子ども達が安心して120%信頼できる中高科であり続けられるように、リーダーの一人として試行錯誤しながら見守っていきたいと思っています。
教会学校 中高科リーダー:高橋 武義