えんだより　２月　巻頭言

２月は一年の中で最も寒さの厳しい時ですが、「光の春」という言葉があるように、日脚の伸びや日射しの明るさに少しずつ春が近づいていることに気づかされます。幼稚園では進級あるいは卒園を控えて、年少組と年中組は進級制作、年長組は卒園制作に取り組みます。進級してから使えるもの、長く記念に残るもの、………………、何を作るのか楽しみですね。
さて、１月１２日に教会では成人感謝礼拝が行われ、６名の卒園生を含む新成人の皆さんが出席してくださいました。当時の先生方は立派に成長した卒園生の姿に胸を熱くし、再会を心から喜び合いました。そして、礼拝堂の２階正面に今も「金色の星」があるのを見つけて、笑顔で記念撮影をしました。めぐみ幼稚園は、卒園から１０数年を経ても、いつでも皆さんが安心して戻って来られる場所でありたいと願っています。
園長　熊谷文男